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- ASIAN KUNG-FU GENERATION 夜を越えて 歌词
- ASIAN KUNG-FU GENERATION
音楽はあまりに無力なんて常套句に酔っても 世界をただ一ミリでも動かすことは出来るだろうか 悲しみだけが強かにレンズに映るけど 焼き増すだけならフィルムに埋もれるだけだろう
本当にそれで良いのか 本当にここでジ・エンドか
例えば身近な誰かが途方に暮れても 気付いてないような 素振りで見て見ぬふりを出来るだろうか 遠くの街の出来事がニュースになっても 僕らはいつも他人事にして忘れてきたんだ
本当にこれで良いのか 本当にここでジ・エンドか 今 この場所がスタートだ
胸の想いが少し光って 星のない夜を温めた 途切れそうな細いロープを手繰って 闇と瓦礫を掻き分けて 辿り着いたんだ
重油の膜のように漂う悲しみも 光の届かぬ 冷たく深い海の底にも 確かな 命の息吹を
僕らはあまりに無力なんて君が嘆いても それでも何時かは何かを成し遂げてみたいんだ 現実という名の荒野で迷子になっても この日々を照らすイメージを
本当にこれで良いのか 本当にここでジ・エンドか 今 この場所がスタートだ
胸の想いが少し光って 星のない夜を温めた 途切れそうな細いロープを手繰って 闇と瓦礫を掻き分けて 辿り着いたんだ
おわり
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