|
- 牧野由依 ハチガツノソラ 歌詞
- 牧野由依
“オワラセテシマイタイ” 今日もまた目を伏せる 形もなく 溶けてゆく いたずらに意味のない殘像を重ねてる そこに何が 生まれるの?
深く沈めていた 心殺さずに 噓で飾り続けたの そんな私いらない
金糸雀色(カナリアいろ)に揺れる 光は雲の彼方に 紡ぎだす糸は優しく明日を誘う 結んだ未來には明るい陽が射す そう信じていたいの あきれるほどに
“モドリタイ?”“もどれない...” 羨んで傷つけた それで何を守れるの? そっと空しさ溢れた いつも繰り返し まるでつぎはぎのような 毎日はいらない
薄花色(うすはないろ)に滲む 根拠のないプライドは シャボン玉のように弾けてはすぐに消える 痛みで気づいたの前に進むこと 立ち止まることさえも恐れはしない
青墨色(あおすみいろ)に映える 満ちた月が照らし出す 悲しみの向こうその先を知りたいの 私らしさなんてわからないけれど 自由にありのままで
朱色(あけいろ)の一筋が夜空に射し込むように 世界の輪郭描き踴り出してゆく 柔らかに広がるぬくもり感じて 色鮮やかに染まる八月の空
|
|
|