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- 渡辺美里 卒業 歌詞
- 渡辺美里
- うす紅の花びらを
屋根一面積もらせてる ゆっくりと汽車が今 春の驛離れてゆく 卒業できない戀もある 木々の色も變わるけれど 卒業できない戀もある 一秒ごとにすきになるのに どうしてきみは ずっと手を振るのでしょう はらはらと淚あふれてくる 春一番耳元吹きぬける 橫顏に陽を染めて “別れの曲”彈いてたきみ 急行の止まる驛の 改札口待ちぶせした 卒業できない戀もある 街も人も流れてゆく 卒業できない戀もある すぐにきみに會いたいのに こんな氣持ちを うちあけられないままに さらさらと雨に追われるように 花は散るらん一枚きりの切符 はらはらと淚あふれてくる 春一番耳元吹きぬける さらさらと雨に追われるように 花は散るらん一枚きりの切符 ひとりきり青空みあげても 誰にも卒業できない戀がある
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