- 矢野顕子 Over 歌詞
- 矢野顕子
- ひねりつぶしたい
あの夏の重い思いは
夕立にのっかって あの日の僕を殺そう 入道雲の向こう
大男がのぞいてる
追いやられた正義が ぶくぶく醜く太っている
変わることはない
とんぼは秋に飛ぶんだ
昭和の台風は 僕をわくわくさせてくれたね
君に會いたい 君にとても會いたいんだ
あの頃はありがとう 僕は君に 何かあげられたかな
悪いときは過ぎたよ 今からもっと良くなってくんだ
悪いときは過ぎたよ
今からもっと良くなってくんだ
ふわふわふわ舞いおちる ぼたん雪東京の空
冬の青空を期待しすぎて 鳴くカラス
ぼけっとしてるまに 時間は たくさん過ぎていった
得るも失うも
ひとつになって どっか飛んでいった
悪いときは過ぎたよ 今からもっと良くなってくんだ
悪いときは過ぎたよ
悪いときは過ぎたよ 今からもっと良くなってくんだ
白とピンクの
ちょうどあいだくらいの 桜の花びらが 歩道の脇にたまってる
春の母は命を ひとつ多く持ち
春の太陽は 世界を初夏に変えてゆく
変えてゆくんだ
悪いときは過ぎたよ 今からもっと良くなってくんだ
悪いときは過ぎたよ
悪いときは過ぎたよ 今からもっと良くなってくんだ
悪いときは過ぎたよ 今からもっと良くなってくんだ
悪いときは過ぎたよ
今からもっと良くなってくんだ
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