|
- 坂本美雨 彼と彼女のソネット 歌詞
- 坂本美雨
- 今の私達をもしもなにかにたとえたなら
朝の霧のなかで 道をなくした旅人のよう いくつもの偶然から あなたにひかれてゆく 星は瞳に落ちて いくつもの夜を超えて渡った時の迷路 解きあかしてきたのに おおきなあなたの胸 ひとりはなれた 木の葉のような 心ささえたまま かわいた風は私を運ぶ 君はそういつのまにか知ってる 僕をこえて歩いて行けることを 懐かしい白い指に觸れても ほどけてゆく遙かな愛の思い もう一度いそぎすぎた私を 孤獨へ帰さないで いつまでも あなたのこと聞かせて 愛をあきらめないで
|
|
|