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- くじら ペトリコールについて 歌詞
- さんひ くじら
- 雨粒の音羊水の中で
ぽたりと落ちる心音の數だけ迷い続けていて 幸せになりたい なんて考えない程満たされている 絶え間ない音日々カラカラ鳴る 去り際は何も言わずに 物真似だけで生きていること 気づかぬままで生を終える 向き合えば折れる事知ってるから 薄い噓を重ねて 派手な色塗りたくるフリして 記憶ない朝まで溶けていく 欲だけを溶かしきった 廃油の溜まる心臓の橫 見えないガラスの容器 ヒビから全て逃げていく 行き止まりに向かう ペトリコールくるまれてゆく夜に 夢の中まで逃げていく 朝まで時計の針を止める ペトリコールくるまれてゆく夜に 複雑なこと何もいらないよ 頭の奴隷でいるだけだから 燈りだけの街が終わるから 夜更けだけに現れては消える 聲だけのノックを繰り返す もうすぐ夏が終わる裸足の感覚 三角、丸、バツ、どれも私のこと 火照った肌だけ少し冷ます ペトリコールくるまれてゆく夜に 夢の中まで逃げていく 朝まで時計の針を止める ペトリコールくるまれてゆく夜に 複雑なこと何もいらないよ 頭の奴隷でいるだけだから ペトリコールくるまれてゆく夜に 夢の中から逃げていく 朝まで時計の針を止める ペトリコールくるまれてゆく夜に ありきたりにはなりたくないよ 超えては沈みを繰り返すから
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