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- NANAKO うらもからだも落花微塵 (Long Version) 歌詞
- NANAKO
- 眉に唾(つば) 吐きつけて
目側(そば)める 累卵(るいらん)の危うき 戀煩い 諭う様な其の仕草 君に蹴り ラムネ瓶の欠片 散る心
齷齪(あくせく)と 火蓋を落とした所為(せい) 朱けて暮れてみても 沙汰は無く 可厭(いや)!可厭(いや)! 心は霧散(むさん) おぼろ雲 耳に胼胝(たこ)が棲(す)みて 警告す
秋波(しゅうは)の行方何處(いずこ)?宙ぶらりん 空回ること幾許(いくばく) 今日とて興醒め
紫煙(しえん)ゆらす微薫(びくん)と 細い指 空谷(くうこく)の跫音(きょうおん) 待ち焦がれて 捻(ひね)た目で灑灑(しゃしゃ)と 君の衣(え)の 袖にされてみても 摑む裾
嘯(うそぶ)いて 綻(ほころ)んだ顔狡(ずる)い 悲鳴と歓聲が 夜(よ)の悉(ことごと) 串(じょう)!戯(だん)! 砂糖を煮詰めて蜂蜜を 注いだような科白(かはく) 糠喜(ぬかよろこ)び
端然(たんぜん)な振りも見栄も到頭(とうとう)盡きて 息急(せ)き切った坂道今日こそ一念
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