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- 燈油 ガラクタネバーランド 歌詞
- 燈油
- 錆びついたジェットコースター
風に吹かれてカタカタ この世界にもう「ソレ」は 必要とされてなかったんだ 夢と希望暖かい笑顔と共に それは永久に 続くはずと固く信じていた 空を翔け虹を渡り 少年はそこに夢を見る 數多は忘卻の彼方 やがて彼は大人になる 共に在った思い出 箱に閉じこめ鍵をかけて いつかまた火が燈る日を 想う時間の果てに 人々に翻弄され 続けた「ソレ」は願う 大人たちが勝手に 忘れ捨てた無垢な心像風景 「ソレ」はまだガラクタ なんかじゃないんだ ネーバーランド 色褪せたジェットコースター 錆に食われてガタガタ 永い永い眠り際に 夢を見たんだ 楽しく廻り廻る アトラクションはピカピカ 在りし日の大活躍を 誇りと讃える 風を切り雲を抜けて 世界は綺麗に映る 夕暮れが影を落とす そしてすべて闇に溶ける そこに在った意味さえ 虛無に還すような深い黒 雨に雪に曬されてもな お待ち続ける 人々の姿が消えた後も佇む 大人たちが遠くに 置き忘れた夢幻の回想斷片 「ソレ」はまだガラクタ なんかじゃないんだ ネーバーランド 誰もいなくなった遊園地の中で 終わらない終われない ショーの続き探し求め 「キミノノゾムモノ ハキットサガシタッテ ココニナイヨ」 朽ちることもなく 錆びることもなく 少年の夢乗せ走る そんな妄想を蝕むように 世界は「ソレ」をいつか土に還す いつかまた火が燈る日を 想う時間の果てに 人々に翻弄され続けた 「ソレ」は願う 大人たちが勝手に 忘れ捨てた無垢な心像風景 「ソレ」はまだガラクタ なんかじゃないんだ ネーバーランド キミの望む物は きっと探しったってここに無いよ だけどいつか見つかるんだろう だってここはそう
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