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- 佐藤利奈 火の海 歌詞
- 佐藤利奈
- 「火の海」
さぁ愚図愚図してる暇はないのよ ほら選んでごらん怯えてちゃ駄目よ 売り言葉に買い言葉で発破をかけて 最後に殘るは燈火ひとつ
いつも九十九折(つづらお)りの運命白い紙に赤く走らせ やけに頼りないこの戀燃やせば きっときっと綺麗
誰よりも優しい炎夜の色にそっと隠して 凪ぐことのない火の海より真っ赤な愛をあなたに
祈りを焼(く)べ佔う未來に妖しい影は秘かに揺れて踴り出しそうよ いつもそうよ不安を自ら先取りしては 小さな胸は張り裂けそうよ...いや
まるで蛇腹折りの人生黒い髪に紅く映えるルージュ まさに遣る瀬ないときこそきっときっともっと綺麗
誰よりも優しい炎夜の色にそっと隠して 凪ぐことのない火の海より真っ赤な愛をあなたに
もっともっと強くなれるよきっとずっと優しい炎 もっともっときっときっと...
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