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- 榊原ゆい 祈りのヴィオレット 歌詞
- 榊原ゆい
この身捧げば戒めの宴渦巻く旋律語り伝える儀式 血の滲む夜薄明かりの下(もと)幻影を求めて徬徨う叫び聲 揺らめく炎は脳裡に燃えて魂を呼び覚ます場所へ… この世に生まれた意味さえ知らずに旅人は闇夜の果てを知る 嘆きの河を渡り行くとき紫に凍りつく風景も たとえ望みを失いかけてもいい祈りは確かなものを摑んで 裁きを受けた信者の叫び抗う者達の集いは闇 深く突き刺す杭の痛みと共に懺悔はいつしか神話となりて 偽りの罠黒い影は消え滅び散る終焉のとき
祈り屆けば紫輝く憂いの旋律歌い続ける運命(さだめ) 引き千切られた感情の鎖永久(とこしえ)に続く痛みの呻き聲 あふれる使命は蝕まれゆく魂を呼び起こす瞑想… 誰もが抱いた意志さえ消してく旅人は世界の果てを知る 視線を浴びて進み行く先腐敗した焼け野原が広がる 遙か彼方へ心を映し出せば記憶は確かなものを創って 望みを失くす信者の叫び抗う者達の集いは闇 強い眩暈と胸の痛みは今も幼い子の目も神話となりて 再生のミサ黒い影を消す忍び寄る消滅のとき 心で強く願う違う自分の世界を知る この胸に抱く純粋なる邪心人々が嘆いてる祈りのヴィオレット
嘆きの河を渡り行くとき紫に凍りつく風景も たとえ望みを失いかけてもいい祈りは確かなものを摑んで 裁きを受けた信者の叫び抗う者達の集いは闇 深く突き刺す杭の痛みと共に懺悔はいつしか神話となりて 偽りの罠黒い影は消え滅び散る終焉のとき -おわり-
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