|
- 喜多村英梨 紋 歌詞
- 喜多村英梨
- 囁く風の聲(ネ)の旋律(シラベ)
時雨(シグレ)の心を攫(サラ)い過ぐ 透かした紺碧の空は 桔梗色に変わるの
移ろう幻は赫焉(カクエン)として出(イ)づ 寄り添える追憶と共に巡らせ
重ねた燈菱(トモヒシ)の想いは辿り來た路(ミチ)の標(シルベ) 幾十許(イクソクバク)の言ノ葉(コトノハ)よりも一つの紋(シルシ) 駆け出す足音は遙か永久(トコシエ)の遠音(トオト)へ 纏(マト)った螺旋の誓いをこの両手で刻み込んでゆく
弾けた水泡(ミナワ)の瞬間(イノチ)に 靜かな心もうち靡(ナビ)く 棚引く薄蒼の雲は鴇色の夕空に
揺らめく紅(クレナイ)は 絆(ホダ)す囲いを抜け 夢現(ゆめウツツ)の狹間を飛び越えて行け
連ねた燈菱(トモヒシ)の想いは守り來た路(ミチ)の標(シルベ) 幾重の織色羽(オリイロハ)よりも一つの紋(シルシ) 始まりの瞳の奧は最果ての向こうへ 纏(マト)った確かな誓いをこの両手で刻み込んでゆく
朧げな雲居(クモイ)に響く 幾千の心聲(コエ) 水面(ミナモ)に映した琥珀の願い 影踏みより先で宿して待て 天つ空よ
貫く燈菱(トモヒシ)の想いは紡ぎゆく未知(ミチ)の導(シルベ) 幾十許(イクソクバク)の言ノ葉(コトノハ)よりそう一つの紋(シルシ) 駆け出す鼓動は遙かな永久(トコシエ)の遠音(トオト)へ 纏(マト)った全ての誓いをこの身體(カラダ)で刻み込んでゆく
|
|
|