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- 弘田佳孝 桜散ル夜~ハナチルヤ~ 歌詞
- みとせのりこ 弘田佳孝
- 花匂う殺那
一夜を限りこの夢に酔い痴れ 春の世を謳歌(うた)え 月は果敢なく夜天(そら)を翔けて 過ぎゆく 時代(とき)は徒(いたつ)らに 栄華と暗夜の間(はざかい)に運命綾なし 艶やかに花は咲き亂れて 夜鳥(とり)啼交(か)わる殺那 一會を限りこの美酒に酔い痴れ 楽の音(ね)に踴れ 紗(うすぎぬ)の暗踏み惑いて 耀(かがよ)う 暗は徒(いたづ)らに 揺らめく燭炎(ほのお)の陰翳(かげ)さして 紅霞む密やかに花は散り初めて 月満つる殺那 一夜を限りこの虛構(うそ)に酔い痴れ 楽の音(ね)に踴れ 遊蛾果敢なく燃えて盡きて 風馨(かお)る殺那 一期(いちご)を限りこの戀に酔い痴れ 春の夜に眠れ 薄紅の雪降り注いで 彩る 罪は徒(いたづ)らに
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