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- Galileo Galilei 親愛なるきみへ 歌詞
- Galileo Galilei
“親愛なるきみへ”から指先が進まないままだよ 夜もふけて窓の外はバイパスを走る車の音だけ くそくだらない僕の桃源郷君に笑ってほしかった そんな風に自嘲気味になってぎりぎりで留まって… いや君にわかってほしかったんだほんとは頷いてほしくて 不確かな場所で揺れている孤獨のボートに酔っていた “どうか僕についてきてくれ 君にぜんぶあげてもいいから きっと今ぼくはおかしいんだろう そのおかしさを君は信じてくれるかな”
朝になって窓の外は僕を置いて先へといってしまう 肩越しに振り返る桃源郷は昨日よりずっとくだらない そんな風に恥ずかしくなってびりびりに引き裂いて まだ僕は迷いに迷っているんだ恥をかくこと恐れていた 無責任な夢積みこんだ孤獨のボートに乗れなんて “卑怯な僕についてきてくれ もうそんなことは言わない そうさ今ぼくはおかしいんだ そのおかしさを君は信じてくれるかな
“親愛なるきみへ”から 滑り落ちていった手のひら 君が摑む夢のように それから返事を僕に伝えたんだ
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