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- DuronII 百人一首 -RINLEN Allstars- 歌詞
- DuronII
- 君がため惜しからざりし命さへ
長くもがなと思ひけるかな/ 藤原義孝 戀すてふわが名はまだき立ちにけり 人知れずこそ思ひそめしか/ 壬生忠見 忘らるる身をば思はず誓ひてし 人の命の惜しくもあるかな/ 右近 玉の緒よ絶えなば絶えねながらへば 忍ぶることの弱りもぞする/ 式子內親王 恨みわびほさぬ袖だにあるものを 戀に朽ちなむ名こそ惜しけれ/ 相模 逢ふことの絶えてしなくはなかなかに 人をも身をも恨みざらまし/ 中納言朝忠 思ひわびさても命はあるものを 憂きに堪へぬは涙なりけり/ 道因法師 筑波嶺の峰より落つるみなの川 戀ぞ積もりて淵となりぬる/ 陽成院 めぐり逢ひて見しやそれとも分かぬ間に 雲隠れにし夜半の月かな/ 紫式部 難波潟短き蘆のふしの間も 逢はでこの世を過ぐしてよとや/ 伊勢
人も愛し人も恨めしあじきなく 世を思ふゆゑにもの思ふ身は/ 後鳥羽院 これやこの行くも帰るも別れては 知るも知らぬも逢坂の関/ 蟬丸 難波江の蘆のかりねのひとよゆゑ 身を盡くしてや戀ひわたるべき/ 皇嘉門院別當 忍ぶれど色に出でにけりわが戀は ものや思ふと人の問ふまで/ 平兼盛 由良の門を渡る舟人かぢを絶え ゆくへも知らぬ戀のみちかな/ 曾禰好忠
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