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- KIRINJI 千年紀末に降る雪は (2018 Remaster) 歌詞
- KIRINJI
- 戸惑いに泣く子供らと嘲笑う大人と
戀人はサンタクロース 意外と背は低い悲しげな善意の使者よ あいつの孤獨の深さに誰も手を伸ばさない 歩行者天國 そこはソリなんて無理 橫切ろうとするなんて気は確かかい? 「赤いオニがきたよ」と灑落てみるか遅れてここに來た その訳さえ言わない 気弱なその真心は哀れを誘う 永久凍土の底に愛がある 玩具と引き替えに何を貰う?
My Old Friend、慰みに 真っ赤な柊の実をひとつどうぞさあ、どうぞ 砂漠に水を蒔くなんておかしな男さ 「ごらん、神々を祭りあげた歌も、貶める言葉も今は盡きた。」 千年紀末の雪に獨り語ちた 君が待つのは世界の良い子の手紙 君の暖爐の火を守る人はいない 永久凍土の底に愛がある 玩具と引き替えに何を貰う? My Old Friend、慰みに 真っ赤な柊の実をひとつどうぞさあ、どうぞ
帝都隨一のサウンドシステム 響かせて摩天樓は夜に香る化粧瓶 千年紀末の雪! 嗚呼、東京の空を飛ぶ夢を見たよ 君が待つのは世界の良い子の手紙 君の暖爐の火を守る人はいない この永久凍土も溶ける日がくる 玩具と引き替えに都市が沈む
My Old Friend、慰みに 真っ赤な柊の実をひとつどうぞ 知らない街のホテルで靜かに食事 遊ばないかと少女の娼婦が誘う 冷たい枕の裏に愛がある 夜風を遠く聞く歯を磨く My Old Friend、慰みに 真っ赤な柊の実をひとつどうぞさあ、どうぞ
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