|
- ナユタン星人 カノープス 歌詞
- 初音ミク ナユタン星人
- 衛星の裏で壊れそうな
燈りが一つ銀河を徬徨ってる 焚べる光も落とす影も どちらもないし 欲しいとも思わなかった 忘れられた星の朝のこない夏の日 君が伸ばした手を拒んだ僕に 「あなたの色、すごく綺麗だよ」 そう言って君は笑った この手が君の心に觸れた それは鈍い痛みを伴った 望んではいけないのに いつか終わってしまうのに 君に光を見てしまった 甘い溫度を知ってしまった 溢さないように崩れないように その姿を確かめた 光が刺して影を刻んだ この痛みの理由も 全て知っていたのに 君の手が僕の向こうへと透けた そこに溫度も痛みもなかった 失うくらいなら 最初からいらないのに それでも望んでしまった さよなら遙か遠くの君よ 違う星で生まれたんだ僕ら 光を奪った殘滓も 今は愛おしいんだよ 君がつけた赤の色 剝がれだす思い出も 消えてしまった溫度も 君に觸れたあの夏も この痛みが唯一の証だ
|
|
|