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- 森進一 故郷 歌詞
- 森進一
毛布にくるんだからだを寄せて 何(なん)だか今夜は安心と そっともらす吐息だけで あなたをいじらしく思う 何にもいらないあたたかさだけ 私は前からほしかった 胸に強く顔をうずめ あなたは泣きじゃくるばかり 雪どけ時に帰ろう 同じ故郷だもの それまで土産(みやげ)だけでも そろえておきたいね
北國生まれのお酒の強さ あなたははしゃいで歌ってる 紅(あか)い頬になればいいと 心でしみじみと思う いつしかからだを丸めて眠る あなたの寢顔があどけない 窓の外は街の夜明け はぐれた小雀が遊ぶ 雪どけ時に帰ろう 同じ故郷だもの 雪割る花が咲く道 歩いて行きたいね
雪割る花が咲く道 歩いて行きたいね
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